なぜ内腹斜筋は働かなくなるのか

query_builder 2026/07/16

「内腹斜筋を鍛えましょう」と言われても、「なぜ働かなくなってしまったのか」が分からなければ、根本的な改善にはつながりません。

内腹斜筋が働きにくくなる原因は、一つではなく、いくつかの要因が重なって起こります。

呼吸が浅くなる

内腹斜筋は、横隔膜や骨盤底筋と協力して腹圧をつくる筋肉です。

しかし、ストレスや長時間のデスクワーク、猫背などによって呼吸が浅くなると、横隔膜が十分に動かなくなります。

すると腹圧がつくれず、内腹斜筋も働く機会が減ってしまいます。

腰で身体を支えるクセがつく

本来、身体は腹圧によって体幹を安定させ、股関節を使って動きます。

しかし、内腹斜筋が働かない状態では体幹が不安定になります。その不安定さを補うために、腰の筋肉を過剰に使って身体を支えるようになります。

この状態が続くと、「腰で動くこと」が当たり前になり、内腹斜筋はますます働かなくなります。

股関節を使わない生活

椅子中心の生活や運動不足では、股関節を大きく動かす機会が減ります。

すると、立ち上がる・歩く・しゃがむなどの動作でも腰が中心となり、股関節と連動して働く内腹斜筋の活動も低下してしまいます。

身体のバランスを代償で保つようになる

足関節が硬い、骨盤が傾いている、猫背や反り腰などの姿勢が続くと、身体は倒れないように代償動作を行います。

その結果、本来働くべき内腹斜筋ではなく、腰や背中、首の筋肉が頑張る身体になってしまいます。

内腹斜筋は「サボっている」のではない

内腹斜筋は弱いわけでも、使えなくなったわけでもありません。

身体が効率よく立ち続けるために、別の筋肉に頼るクセが身についてしまっただけなのです。

だからこそ、内腹斜筋をただ鍛えるのではなく、呼吸を整え、腹圧を高め、股関節が使いやすい環境をつくることが大切です。

内腹斜筋が再び働き始めると、腰の負担は減り、自然と「腰椎主動型」から「股関節主動型」の身体へと変わっていきます。

 


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整体院 ライズ

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